梅雨対策 ジック ヘアー 酸性ストレート

酸性ストレートって?通常の縮毛矯正との違いは?

今までストレートをされてきた方の中でこんな経験した事がある人がいると思います。

『ストレートしたら最初と違い髪の毛が傷んだ』

『ストレートしたら真っ直ぐすぎて人形のような不自然なストレートになった』

などなど、ストレートで過去に失敗されて仕上がりに満足しなかったという人も多いと思います。

そんな方のために、今回酸性ストレートの特徴や、通常の縮毛矯正との違いを一般の方にもわかりやすく解説していきたいと思います。

酸性ストレートって何?

酸性ストレートとは、通常のアルカリ剤を使った縮毛矯正とは違い、酸性領域で髪の毛を真っ直ぐに施術するサービスです。

一般的に、アルカリ剤を用いた縮毛矯正では、弱酸性である髪の毛をアルカリ剤を使って膨潤&軟化させ、その後にアイロンによる熱処理を行う事で髪の毛をまっすぐにしていきます。

その際、アルカリ剤は髪の毛へ負担がかかり、ダメージになりやすいというのがデメリットでした。

酸性ストレートでは、弱酸性の薬剤を用いる事で髪の毛への負担を最小限に抑えつつ、アイロンによる熱処理を工夫する事でくせ毛でもしっかりとストレートヘアにする事ができるんです。

酸性ストレートはこんな人にオススメ

下記に1つでも当てはまる人がいたら、酸性ストレートをオススメします!

自分にどれが当てはまるかチェックしてみましょう。

ズバリ カラーリング(白髪染)をしている

近年お客様のカラーリングに対するニーズは多様化し施術も複雑になりブリーチや高アルカリのカラー剤を使った施術が多くなってきました そのため髪の毛への負担がとても大きくなっている気がします。そこへ更にアルカリ剤をもちいたストレートをすると髪の毛へのダメージが進み本来の美しい艶髪ストレートとはかけはなれた状態になってしまうかもしれません

ダメージをきにされている方であれば、酸性ストレートの方をオススメします。

クセはそこまで強くないけど縮毛矯正をしている人

剛毛でクセがとても強い人の場合、ある程度のアルカリ剤による薬剤の力が必要な場合があります。ですが、クセはそんなに強くないけど、天然パーマでウネリや変なクセが気になるという方は、酸性ストレートを一度試してみてもいいと思います。

酸性ストレートでもクセは伸びますし、髪の毛への負担を最小限にしつつ髪の毛がストレートヘアになればよりGoodですよね。

髪の毛が痛みやすい人

もともと髪の毛が痛みやすい人っていると思います。何もしてないのにパサつきやすかったり、枝毛ができやすかったり。そんな方はアルカリ剤を使った縮毛矯正より、酸性ストレートの方が良いです

髪の毛が痛みやすい人の場合は、縮毛矯正以外でもカラーやパーマなど、ダメージを抑えるための前処理、特殊なトリートメントなどを使ってしっかりとケアしながら行わないと、切れ毛や髪の毛がボロボロになりやすいです

安さや回転重視のサロンではなくしっかりと時間をかけて施術してくれるお店を選びましょう。

自然なストレートヘアにしたい人

今までアルカリ縮毛矯正をやっていたけど、やっぱりまっすぐすぎる仕上がりが嫌っていう人多いと思います。

経験が少ない美容師の場合、どうしても薬剤を長く放置しすぎて痛ませてしまったり、アイロンの熱が強すぎて髪の毛が炭化しやすくなるケースがとても多いように感じます。

そんな経験を過去にした事がある人は、酸性ストレートで丸みのある柔らかい仕上がりになるのでオススメですよ

 

以上梅雨時期に向けて縮毛矯正を考えている方

参考にしてみてください